発想転換炉(考えのゴミ箱)

思いついたことをひたすら記事にしていきます。

佐藤乙松は鉄道員(ぽっぽや)として何を考えたのか。

 

こんにちは、hagiです。

 

 

先日プライムビデオで「鉄道員」という映画を見ました。

名前は知っていましたが見たことがなく、プライムビデオで見つけた時は「ジュラシックパーク」とどちらを見るか迷った末にこちらにしました。

ジュラシックパークは後日視聴しました。)

 

 

予告動画を貼ろうと思いましたがまさかのネタバレを含んでいる!

リンクにとどめておきます。

https://www.youtube.com/watch?v=GnsOlGgqCYQ

 

 

 

 

 

 

浅田次郎さんの短編小説を映画化したもの。

映画は小説の世界を少しを拡張しているようです。

 

 

 

 

1999年に降旗康男監督、高倉健主演により映画化され、第23回日本アカデミー賞(2000年3月)の最優秀作品賞、最優秀主演男優賞など主要部門をほぼ独占した。

キャッチコピーは「男が守り抜いたのは、小さな駅と、娘への想い。」「1人娘を亡くした日も、愛する妻を亡くした日も、男は駅に立ち続けた…」

参照:鉄道員 (小説) - Wikipedia

 

 

 

登場人物

佐藤乙松:高倉健
幌舞駅駅長。父の仕事であった鉄道員になる。

機関士見習いを経て駅長に至る。自らの仕事に誇りを持っておりそのために娘の死にも妻の死にも付き合ってやることができなかった。

定年を控えているが今後の行き先は決まっていない。

 

佐藤静枝:大竹しのぶ
乙松の妻。なかなか子供ができないことを長い間気にしていた。

雪子を出産するが、死なせてしまう。故人。

 

杉浦仙次:小林稔
乙松の機関士時代からの同僚。引退後はトマムのリゾート地への横滑りが決まっている。

同期の乙松の行く先が決まっていないことを心配し、乙松を説得しに正月に幌舞駅にやってくる。


加藤ムネ:奈良岡朋子
幌舞駅近くの食堂「だるまや」を営む。佐藤夫妻に頼まれ敏行を引き取る。 

敏行のイタリア料理店出店に伴い、過疎化の進んだ幌舞を離れることを決意する。

 

吉岡敏行:松崎駿司
九州から出稼ぎに着た父親についてきた。炭坑所の事故で父親を失ってからは加藤ムネの養子となる。

 

 

あらすじ

物語は正月前の幌舞駅での乙松の生活から始まります。

妻と娘に先立たれ、乙松は一人幌舞駅にやってくる一日に数回しか来ない「キハ12型」の誘導を行う日々を過ごす。
廃線に伴い無くなってしまう幌舞駅に訪ねてくる人々はほとんどいない。

かつての同僚や幼い少女など数少ない人々と触れ合ううちに、かつての楽しかった思い出が走馬灯のように乙松の脳裏をよぎる。
家族よりも鉄道屋(ぽっぽや)としての自分の仕事を優先して生きてきた男は廃線直前の路線の小さな駅で一体何を考えるのか。

 

 

物語は仙次が乙松の説得にやってきたことによる乙松の回想で進んでいきます。

徐々に過去へとさかのぼるので初めのほうは状況が分かりにくいかもしれません。

 


静枝の死


もともと病弱だった静枝が病に倒れる。療養していたが、病状が悪化、乙松は交代要員の引継ぎがうまくいかず静枝の死に立ち会うことができなかった。

 


雪子の死


寒い地域の隙間風の入る家で由紀子が風邪をこじらせて死亡。乙松は立ち会うことができずに翌朝冷たくなった雪子を抱きかかえた静枝を幌舞駅で迎える。

 


雪子の人形


クリスマス前夜、乙松は新しく誕生した雪子のために一品物の人形を買って帰る。ムネは気が早いと言って笑うが、静枝はめったにない乙松の行動に喜びを隠せなかった。

 


雪子の誕生


静枝の出産が近いことを聞いた乙松は仙次とともに我が子の誕生を待つ。生まれてきた子供が女の子だったことに落胆を隠せない二人だったが、新しい命に顔を緩ませる。
乙松は雪が多いことにかけて我が子に「雪子」と名前を付けることを静枝に提案する。

 


静枝妊娠


線路で列車の雪かきをしていた乙松は静枝から妊娠していることを伝えられる。静枝に褒めるよう要求される乙松。
静枝は自分がなかなか子供を身ごもることができないことをずっと気に病んでいた。

 

 

 

 

三人の少女

 この作品でキーとなる少女たち。どうやら姉妹のようです。

乙松に妻や娘のことを思い出させるきっかけとなることも。

 

 

一人目


乙松がホームの雪かきをしていると古い人形を持った女の子がやってくる。
彼女は自分が今年から小学生であることを伝え、機関士の乙松の真似をして去っていく。

 

 

二人目


次の日に駅長室に人形の落し物が届く。
先日の少女の姉を名乗る少女が現れる。
彼女は来年から中学生になるらしい。彼女はコーヒー牛乳を飲もうとしない乙松に口移しでコーヒー牛乳を飲ませ笑いながら去っていった。
彼女は人形を持って帰るのを忘れていった。

 

 

三人目


先日の少女の姉を名乗る女性が夜に訪ねてくる。彼女は青蘭高校の制服によく似た制服を着ていた。彼女は鉄道クラブに入っており、乙松の鉄道部品を楽しそうに見ていた。
彼女は乙松に鍋を振る舞い、あることを乙松に伝え帰っていく。

 

 

感想

主人公は父親の後を追ってなった自分の職業に強い誇りをもっていることが各場面のセリフからも読み取れます。しかし同時に職業で自分という人間を縛ってしまっているような印象も感じました。

 

途中に出てきた女の子三姉妹は何か訳ありだとは思っていました。見ている途中では雪の妖精かなとも考えてましたね(笑)

まさか雪子だったとは…

思えば人形が同じものでした。

 

主人公が奥さんを見送るときに常に窓ガラス越しで、決して一緒に電車に乗ることがなく出発する電車を見送っていたことが心にしみました。

 

最後に主人公が雪のホームに倒れているのは雪子が迎えに来たのでしょうか?それなら乙松に死者が見えても不思議はありません。でもその日に「異常なし」と日誌に書いているので別の日ですかね?

 

 

 

「仕事を優先しすぎて妻と子供をなくしてしまった男の話」といえばそれまでですが、その一言では言い切れないものがこの作品にはあります。

 

自分の仕事に誇りを持つということがとてもかっこよく感じました。

いづれは自分もそんな仕事を見つけたいな...

 

主人公と千ちゃんの男の友情も憧れます。

「もう一度俺を助けると思って…」というセリフが印象的でした。

 

 

 

 


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対策としては、気になったら検索してみること、その手のエキスパートに判断を仰ぐことなどがあります!

 


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鉄道員」、ぜひ見てみてください!

 

 

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それでは。

 

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